振り返りと気持ちの変化

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不妊治療

NACでの不妊治療も成功報酬1回目は採卵できたものの分割が途中で止まり、成功報酬2回目も採卵できて胚盤胞凍結できたものの移植後着床継続できずでした。

あっという間に成功報酬制度内2回まで)での治療が終わり、通常料金制度に突入。

採卵できて培養が進んだ時点の金額がぐっと上がります。

通常料金の方がトータルでは少し安くなるけど、うまく行かないとお値段高くつくので、一回一回のプレッシャーが重くなってきます。

という中で、挑んだ通常料金制度1回目はなんと2個も凍結できましたが、どちらも着床継続できず。

着床反応はあるのにhcgが伸び悩み、途中でいなくなってしまう(化学流産と呼ぶのかどうか)が連続2回。その都度2周期の強制お休み。

NACに通いだしてあっという間に1年が経ってしまい、今度こそは!と挑んだ通常料金制度2回目。しかも消費税も10%にアップ。

主席のLサイズ(16mm以上)の成熟卵がとれて、「長い間かかってしまったけど、やっとこれでお母さんになれるのかな・・・」、期待をしましたが、凍結ならず・・・。

なんともあっけなく1年間でトータル4回の採卵、3回の移植が終わりました。

(2019.10.15現在)

 

その後、過日の甚大な被害を及ぼした台風の時期以来、私の中でいろいろ変化があり、不妊治療に対しての意識が徐々に変わってきました。

幸いにも私が住んでいる地域は被害はほとんどなかったのですが、以前通勤で通っていた道が冠水したり、出身地が大変な被害にあったりと身近に台風の怖さを感じました。

どこにも出かけず、家にいる中でいろんなことを考えたり、本を読んだりする中で、突然大量の洋服を断捨離したり、掃除をしたり、まさに浄化のようなことをしていました。

そんな時に浮かんできたのは、今の私の生き方は『調和』できているのか、ということ。

『調和』の本来の意味は「全体が程よくつりあって、矛盾や衝突などがなく、まとまっていること。またそのつりあい。」

自然災害も人と地球が『調和』していないことから起こっているのだろうなという漠然とした意識がありました。そういうことから、このようなことを考えるきっかけになったのかもしれません。

『調和』できていないと、本来の目的を忘れ、いろんなものを犠牲にして突っ走ってしまい、周りが見えなくなります。そして、こんなに頑張っているのになぜと、自分や人を傷つけてしまう。こんなんじゃ、心も体も疲れ果てて、本来の純粋な存在でいられなくなります。

まさに今の私は『調和』できていなかったと感じたのでした。

このままでは、いくら続けても妊娠できないかもしれない、できたとしても自信を持って子育てできない。と思いました。

こんなことを考えるきっかけになったのが、この本でした。

面白いもので、必要な情報や助けてくれる人って、必要なものが必要なタイミングに現れます。
ちょっとスピリアルっぽいかな。

まぁいっか。笑

本当のことだから。笑

これは『調和』している時にこそ、起きやすいと思います。

一部紹介します。

↓ここの部分に『共振』と書いてありましたが、これがまさに『調和』のことだな〜と思いました。

これまでは不妊治療を中心にした自分の世界の中にいました。

辛い辛い真っ暗なトンネル。

治療中はどうしても力が入ってしまい、今度こそは、今度こそは!と、それが人生の全て、生きる目的みたいになってしまっていました。

怖がらずに言ってしまうと、そこにはちょっと被害妄想のような気持ちもあったかもしれません。こんな私って可哀想。って。。。

いつまでも妊娠することができず、仕事もせず、役割も目的もない日々。あれがいいらしい、これがいいらしいと、お金をかけてチャレンジしても結果に繋がらない。

もがく、もがく。

どんどん私に重石(執着)がついていく。

こんなに痛みやいろんな我慢に耐えて頑張ってきたのだからと、重石(執着)をたくさん握りしめ続けていました。

ここまでくると、その重石をいかにずっと持ち続けるか、せっかくずっと持ってきたのに離したくない!みたいな・・・

たくさんになってしまった重石を持ったままでは、流れに任せることもできません。

そこで、一旦全部手放すことにしました。

長くなったので、また次のページに書きます。

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