鍼灸治療 ④

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鍼灸治療

5回目の鍼灸治療に行ってきました。

なんか、今回の治療後はとっても複雑な気持ちになりました。

 

その前に、まずは治療内容から。

鍼治療

今回は、予約が夕方だったため、少しゆったりとした気持ちでいきました。朝だと、道が混んでないかとか、色々気になってしまって少し緊張気味なのです。

 

ですが、今回も自律神経の乱れで、あちこち痛みがありました。といっても、慢性的に痛いわけではなく、先生が、「ここ痛いでしょ」と押すと痛い感じ。

 

なぜわかるのは不思議なんですが、何かエネルギーの滞りみたいなものを見ているのでしょうか。

 

とにかく、押されたところは、右は痛むけど左は痛くない、とか、その逆とか。

 

あの例の色が変わるランプを見せられると、ある色で痛みがなくなる、または和らぎます。しかも、先生はその色を知っています。不思議。

 

仰向けでは腕と足に鍼とお灸。腕の肘下、内側の方。ここが自律神経を整えるツボらしいです。

頭を指先でトントンして音を確認します。右の脳が疲れているとのこと。

どうやら、音の高い低いがあるらしいです。

「答えの出ないことをいつまでも考えるとか、よくないからね。」と言われました。

「はい、よくやります。」

でも、昔に比べたらだいぶなくなったと思います。

考えるのが趣味みたいな感じで、朝起きた瞬間から何か考えていました。

みんなそうだと思ってたし、普通だと思ってました。

だから、いつも眠いし、疲れが取れない、早く寝てもいつまでも寝ている、たくさん寝る。これらは全部頭の使い過ぎから来ているのだと思います。

目覚ましを押す朝

あとは、臓器の疲れ、肝臓、副腎、・・・なんだったかな。

副腎については、最近「副腎疲労」について気になっていたので、よく覚えています。

うつ伏せでは、今回は背中から首の方の様子を見ていました。

今回は「首がストレートネックでよくない。」と言われました。

以前行っていたカイロプラクティックの先生にも言われていましたが、やはり直した方が良さそう。

この回路の先生から枕を買っているので、これを使って少しずつ直していきたいと思います。

背中の張りもいつもあるので、そこを指摘されました。背中に関しては、いつも貼っている状態です。鍼と少しのお灸で終了。

お灸

私の通っている、この鍼灸院の先生は口数はそんなに多い方ではないのですが、専門的なことになると、かなりの勢いで説明します。

わからないことなどを聞きたいけど、ばーっと言われるので、なかなか理解できずに終わったり、あんまり変なことを聞くと若干鼻で笑われます・・・涙

 

多分、悪気はないと思いますが、鼻で笑うって先生という立場の人に多い気がします。

私はあれがあんまり好きではなくて。

いや、好きな人はいないですね。とにかく苦手。

だから、あんまり質問ができません。

 

というか、だいたい2人くらいずつ施術しているので、壁はあるけど、上の部分が少し空いているので、

お隣の声が聞こえてしまいます。そのため、私のように不妊治療のことなどは、気軽に聞けないのです。

 

以前行っていた都内の鍼灸院は、一人ずつの施術で、先生もみんな女性で不妊治療専門のところだったので、そういう話をたくさんできました。

今回は、そんな話が全然できない上に、その時の施術の意味合いを話してくれないので、何が良くてどのくらい良くなっているのか、全然わかりません。

そんなことを考えていて、今回は少し話をしてみたいなと思っていました。

そして、この日はたまたまお隣の人が帰ってから、次に来る人がいなかったので、数分間私だけという状況がありました。初診から毎週来ていて、もう5回目だし、そろそろなんか体の様子の変化とか、良くなっているかどうかとか、今後どうしたらいいかとか、相談したいなと思い、勇気を出して聞いてみました。

もうほぼ施術は終わりって時で、お会計の時に、

  私:「次どうしようか迷っていて。やはり週一で来た方がいいかどうか。ごにょごにょ・・・。

    不妊治療(体外受精)を今は少しお休みをしていて、タイミングを取っているのですが・・・」

すると、被せるように・・・

先生:「うーん、不妊治療はもうやらない方がいいと思いますよ。無理にそんなことして例えできたとしても、元気な子が生まれないよ。そういう人たくさん知ってますから。」

  私:「・・・」

一瞬、頭が真っ白になりました。

「怒り」と「悲しみ」とともに「納得」とが一気にやってきました。

その時は感情を抑えて、ささっとお会計して、次の予約をして出ましたが、

車に乗った途端に涙が溢れてきました。

なんの涙なのか、自分でもよくわからず、胸が苦しくなりました。

「怒り」と「悲しみ」だけだったら、

先生に対して「あームカつく!」って感情になったと思うのですが、

「納得」というのがあって、とても複雑な涙でした。

先生の言っていることは、決して間違ってはいないから。

自分の中でも、まだできること、やれてないことがあるとわかっていたからです。

「ただひたすらに妊婦さんになりたい、とにかく子供が欲しい。産みたい。」

そうじゃないのです。

「健康で元気な子供を産んで、健康で元気に子育てがしたい。」

のです。

ここを間違ってはいけないのです。

だから、とにかく自分の体を整える。もちろん心身ともにです。

それを先生は伝えたかったのだと思います。

でも・・・ただ一つ、言えることは、先生、やっぱり配慮が足りないよね。

もうちょっと優しく言って欲しかった 涙

でも、この涙の後から、また少し気持ちを入れ替えることができました。

もう少し、自分の体のことを知って整えていこうと思います。

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